真っ青な空、眼前にはいつでも飛び込んじゃうエメラルドグリーンに輝く海。白いサンゴの砂浜に、ひときわ白くそびえるティピ。

どんとのHappyバイブレーションを手がかりに、沖縄までたどり着いたレインボーピープルなみんな&ゴキゲンな音楽。

Highにならずにはいられない、なんて素敵な祭りの国。ヨクキタネってどんとの声が聞こえてくるよ。







10/28 fri

今年もやってきました♪最南端の祭りの国。
まるで暑い太陽に照らされて、パーティは始まる。
ゆっくりとティピが立ち上がり、ステージON。

ヒーリングヴォイスの響き、虹色の観音楽に身をゆだねて、海を眺める。
はあ。身も心も溶けてゆく。夕焼けのお日様も海に溶けてゆく。

星がまたたき始める頃、始まった初日のどんと院バンドセッション。
居合わせたみんなだけが知っている、あの興奮。
そう、今年もやっぱり出ましたシークレット・ステージ。
ステージといったって、ここは砂浜。手の届くところに、唄がある。
手の届くところに、踊るみんながいる。
うたと踊り。ミュージシャンとみんな。

あっというまにからまりあって、どんとマンボで打ち上がる。
夜空へと解き放たれていく熱気。
初日から宇宙旅行へ打ち上がってるビーチパーティ。


10/29 sat

珍しいな、雨が降り出す。
どんどん降り出して、雷がとどろく。龍も空でDancing。

でも心配ないんだ。ステージが始まる頃には、きっと。
ほらね、お昼も過ぎると明るくなってくる空。
テントに隠れてたみんながちらほらと砂浜を歩き出す。
知らない人にも「晴れたね」ってにっこり。なんだか洗われた気分。

今日はロケンロールナイトなのだ。踊りまくるぞ。
一発目はマーガレットズロース。
ボーカルの平井君は、手作りショップも開いてますよ〜。
波フラワークまで一緒に参加してくれて、腰をフリフリ。
京都のガールズバンド、ドクロズは予告通りビキニで登場。

祭りの裏方も支えてくれている熊本の天才若手バンド、
大吾郎は新曲2曲を披露。
ボーカル半ちゃんは、夜になってまた振り出した雨の中、ステージを飛び出し、マイクを捨てて踊り出した。
一挙にボルテージUpしつつ、オマチカネの阿蘇の風太郎&ロクロウ!
雨にみんなが洗われながら、踊りまくり、魂ふるわすロケンロール☆
トマホークが夜空に打ち放たれる。
かいほー、かいほー。










10/30 sun

恒例になりました、どんとの大好きだったお相撲、
Happy Flower相撲大会ですよー。
ノコッタノコッタ。
おっと、去年の横綱Qちゃん、強い強い、勝ち進みます。
が、ザンネン!最後の最後で破れたり。
今年の横綱誕生、しかし名前を覚えてなくてゴメンナサイ。
来年は女の子相撲もありますよ。私もエントリーしようかな?

ヨシタケさん、スカイメイツ、マジェスティックスとノリノリが続いて、
最後はみんなで雨に洗われ、パーティの最後を惜しみながら
盛り上がりマックスのどんと院Special Session☆

次々といろんなミュージシャンが参加して、
最後はステージわんさかの大盛り上がり。
今年もありがとうHFBP!








ステージのラスト、普段このビーチで「HEAVEN」ってお店をやってるマナブくんのMCが入る。

 お祭り中、お財布を落とした人がいた。でも、すぐに届けられて、持ち主に戻った。そんな当たり前のことが、このお祭りでは本当に当たり前だってこと。
それがすごくうれしいってこと。すごくシンプルな、でもとっても安心するメッセージ。サイコーに盛り上がった後は、みんなでスルリと片づけが始まってた。ステージかたすの手伝って、ゴミ拾って、楽しかったね〜って言いながら。どれもこれも楽しいんだ。

 どんとの遺していったお祭り。どんとの唄を愛する仲間が集まるお祭り。なんだか毎年、ますます楽しくなっていく。ますますどんとを感じていく。不思議だな。不思議の花が咲く、Happy Flower Beace Party、ヨクキタネ オメデトウ。そうして来年もヨウコソ ヨウコソ。
ここはみんなのあこがれの地だよ。マハロ、どんと&EveryOne!

(text:Midori Wakaba、photo:kecha!!)